| VOL.1 |
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2月16日(土)、17日(日)、18日(月)に第102回医師国家試験が実施されました。 新6年生(現5年生)の学生さんにとっては国試まで1年を切りました。5年生の頃から、国試対策をコツコツと始めている学生さん、臨床実習に追われて国試の準備に着手できていない学生さんなど置かれている状況は様々だと思います。国試の傾向が何であれ、医師国試を受験する上で誰もがマスターしなければならない事項があります。「基礎知識の習得」と「病態生理の理解」です。なるべく少ない労力で効率よく学習したいのが人情だと思います。でも、時間的にも精神的にもゆとりのある春だからこそじっくり学習をして基礎力を養成したいと考えている方もいらっしゃるかと思います。 春から夏にかけての学習は内科・外科系の国試頻出事項のマスターが主体となります。内科や外科の教科書を1ページ目からじっくり読む学習スタイルは、効率が悪いですし、いつになったら国試の問題が解けるようになるのか不安が募ります。一方、国試過去問が掲載されている問題集を一生懸命解いても、問題は解けるけれど知識の定着感がない、自分の学習の方向性が正しいのかどうか不安に悩まされることがあります。これは当然のことです。一部の学生さんを除けば、今まで大学の試験やCBTを受けてはきたけれども、これだけ多くの分量の学習内容をまとめて本格的に取り組むのは初めてだからです。ですから、国試対策として各科目のポイントとなる基礎知識が何であるのかは 国試の過去問を解いていかなければ把握はできませんし、マスターすべき病態生理も核となる基礎知識が定着してこなければ理解できませんし定着もしません。従って、3歩進んでは2歩下がるような学習を進めざるを得ませんが、国試過去問演習を通じての地道な基礎知識の習得と必要に応じての教科書・参考書を一読しての病態生理の理解に努めることがメインの学習スタイルになるものと考えられます。これをどこまで諦めずに根気強く継続できるかが国試対策のポイントだと思います。 この「国試Navi」では、地道に頑張っている学生さんの学習のヒントになることがあれば、どんどん提示していきたいと考えております。 また、ご好評を頂いています日本医歯薬研修協会(以下、医歯薬と略す)の特別講座についても随時ご案内していきます。 今回は春の「スタートダッシュ講座」についてのご案内をします。上述した1学期にマスターすべき基礎知識の習得と病態生理の理解に重点をおいた講座(2日間)です。取上げるテーマは「腎臓」と「血液」です。「腎臓」は腎臓の生理機能と腎不全に、「血液」は血球の産生と貧血に焦点を当てます。科目として「腎臓」と「血液」を取上げる理由は、医歯薬が実施しておりますCBT模試で得点率の低い分野がこの2分野だからです。また、腎臓領域は内分泌や循環器などの他領域の知識も必要であり国試対策としてはしっかり学習する必要のある分野だからです。また、血液の方は、免疫・アレルギー領域の知識の必要ですし、病態生理の理解から検査データの判読まで一貫した知識をマスターすることが求められます。 腎臓、血液にとどまらず国試で要求される知識を凝集して伝授すること、春以降の学習の仕方を伝えることが「スタートダッシュ講座」のねらいです。2日間という短期間ではありますが1日1日の講義は無駄がなく充実しており、毎年、受講生の方からご好評を頂いております。 お忙しいとは存じますが、精神的にゆとりのあるこの時期に医歯薬の春期講座(3月25日(火)、26(水))に参加されてみてはいかがでしょうか?また、生講義に参加できなくてもVODでいつでも受講が可能です。きっと、今後の学習に役立つはずです。多数のご参加をお待ちしています。 |
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